練馬区大泉学園 いしかわ歯科医院

インプラント

インプラントについて

インプラントについて

 インプラント治療は現在世界各国で優れた治療法のひとつとして認知され、いくつもの論文も発表されています。
 また、1998年にカナダのトロントで開かれた、インプラントトロント会議では、21世紀におけるインプラントのための、コンセンサスとガイドラインの策定がなされました。
日本の各歯科大学等でも、歯を失った患者さんのために数多くのインプラント手術がなされています。

当院では、一般病院の手術室に準じたインプラント専用手術室にて、完全滅菌の器具、滅菌されたディスポーザブル(使い捨て)用品、各種生体モニター(血圧、心拍、酸素飽和度、心電図)を用いて、清潔かつ安全にインプラント治療を行っております。年間150~200本、開院から2500症例以上(2013年4月現在)のインプラント手術を行ってまいりました。当院の10年経過以上の成功率は、上顎(上あご)97%、下顎(下あご)98%となっております。

 当院で採用しているインプラントは、
-ブローネマルクシステム(スウェーデン生まれの世界標準インプラント)で、世界シェア40%、日本中の大学病院をはじめ、世界中のインプラント専門医から支持されているブランドです。科学的なデータも一番多く、安全性が優れているといわれています。当院ではインプラント治療は10年補償になっております。

また、一般の歯科医院では難しい以下のようなケースでも、各科専門医と連携をとりながら治療を進めていきます。

1.骨の少ないケース
CTを撮影し、インプラント専用画像分析シュミレーションソフト(Simplant)を用いて、放射線専門医が読影・分析、シュミレーションを行い、安全にインプラントを入れる部分を診断した後、手術を進めていきます。

2.上あごの奥歯の骨の少ないケース
経験豊かな口腔外科専門医とともにサイナスリフト(粘膜を持ち上げて骨を増やす手術)を行い、可能な限り1回法*でインプラントを入れていきます。過去5年の成功率は94%となっております。
*1回法・・・サイナスリフトとインプラントを埋め込むのを同時にやる方法。患者さんへの負担が少ないのが特徴。

3.前歯の歯ぐきがやせているケース
上あごの前歯の歯ぐきがやせた部分にインプラントを入れると、不自然になる場合があります。そのため、歯周病専門医とともに歯周形成外科処置(歯ぐきを美しくする処置)を行って、インプラントの歯とご自身の歯、歯ぐきが調和するようにしていきます。

4.治療恐怖症の方、嘔吐反射の強い方
麻酔専門医による静脈内鎮静法・笑気吸入鎮静法を併用して、手術を進めていきます。手術時の不安や緊張を和らげることができ、快適に手術を受けていただきます。嘔吐反射も和らげることができます。

治療費について
インプラント治療を受ける際の注意点やリスクについて

インプラント治療は、医学的に確立された治療法です。
当院では、科学的根拠に基づき、患者さんの安全を第一に万全の体制で治療にあたっておりますが、手術を行うにあたって、以下のようなことが起こる場合があります。

 また、治療後も長期的な安定を得るために、定期的なメインテナンスが必要です。


回復室完備
インプラントの手術後は、ご希望により専用回復室にてしばらくお休みになっていただけます。

回復室
回復室